在宅医療事務認定士®とは
在宅医療事務認定士®講座が選ばれる理由
即戦力として活躍
できます!
働きながら資格が
取得できます!
実務経験の豊富な
講師が直接指導
こんな方にお勧めです
- 在宅医療事務として働きたい方
- 医療事務としてスキルアップのため知識をつけたい方
- これから在宅医療を始めるクリニックにお勤めの方
在宅医療事務認定士®とは
1947年~1949年に生まれた「団塊の世代」が2025年に後期高齢者となり、これからの超高齢社会を前に、厚生労働省は「時々入院、ほぼ在宅」の方針を打ち出しました。患者さんをクリニックで待つ医療から、患者さんのお宅を訪問する医療への転換が必要です。その役を担うのが地域医療を行うクリニックです。
在宅医療は管理料を算定するのであれば届け出が必要であり、患者さんからも同意書が必要です。
また、診療報酬算定も外来診療とは全く異なるものであり、なかなか在宅医療に踏み出せない院長先生も多くいらっしゃいます。医師の右腕となりレセプトを作成し、関係各所との連携が取れる事務がいると在宅医療はスムーズに展開できます。
そこで、一般社団法人 在宅医療事務協会では在宅医療事務のスペシャリストを育成し医師のサポートができる人材を育成しています。
在宅医療事務のスペシャリストとして認定された資格が在宅医療事務認定士®です。
在宅医療事務としてレセプトができて患者さん・医師のサポートができる人材はまだ少なく、多くのクリニックが人材を求めています。
就職や転職にも有利な今注目のお仕事です。
在宅医療事務認定士のお仕事は大きく分けて3つ
1. 診療報酬算定・レセプト作成
医師が診察したこと・看護師が訪問看護を行ったこと、処置、管理料などをカルテ記載を元に、
診療報酬として、レセコンや電子カルテに入力し、レセプトを作成します。
診療行為と病名などの誤りがないかチェックします。
2. 関係各所への書類作成・患者さんへの医療費請求
訪問診療を行うなら、患者さんから訪問診療の同意書を取る必要があります。在宅医療は、訪問看護ステーション・保険薬局・ケアマネジャー・歯科など、様々な職種との連携が必要で、その連携に必要なのが書類です。その書類を医師の指示のもと作成するのも在宅医療事務のお仕事です。
また、自己負担は1か月まとめて患者さんに請求するので、患者さんへの医療費の請求、集金業務など、外来業務とは異なる業務もあります。
3. 往診同行
往診同行は別のスタッフが配置されているクリニックもありますが、規模の小さなクリニックでは在宅医療事務が往診に同行して、薬局との打ち合わせ、家族さんの対応、保険証の確認などを行います。
このように在宅医療事務は、外来で患者さんを待つクリニックの受付とは異なるお仕事内容です。在宅医療事務は大変なお仕事と思われるでしょうが、請求業務が月まとめなのでクリニックの受付のようにスピードは求められません。だから、調べながらでも大丈夫!
在宅医療事務は、患者さん、家族さんが快適に療養を進めるためのお手伝いができるやりがいのある素敵なお仕事です。
患者さん・医師・関係各所との橋渡しができる在宅医療事務になりましょう!