神原充代プロフィール

ごあいさつ

神原充代

一般社団法人在宅医療事務協会
代表理事神原充代

私は医療事務として26年間クリニックのレセプトに携わっています。

これからは、患者をクリニックで待つ医療ではなく、医師が患者宅に出向く医療、在宅医療が中心となるでしょう。そんな中、在宅医療をサポートできる事務はまだまだ少なく、医師や看護師の負担は莫大なものです。

そこで、事務が医師の右腕となり事務負担を担うことで医師には診療に専念頂き、患者により良い医療を提供して頂きたいと思っております。

在宅医療のレセプトはその場で診療報酬算定を行わなくとも翌月のレセプト提出までに間違いのないレセプト作成を行えば良い業務であることと、電子カルテのクラウド化が進むことで全国どこからでも、在宅医療のレセプトは作成できます。その利点を見出し、弊社では他社に先駆けていち早くレセプト代行業務を開始しました。

現在では毎月レセプト代行・チェックを含め月に10,000件以上のレセプトに携わっております。

とはいえ、スタッフは採用できるので、代行に出すのではなく自院のスタッフでレセプト作成を行いたいと考えるクリニックも多くあります。もちろん自院でレセプトを作成するほうが良いに違いありません。人材がいらっしゃるクリニックには、勉強会・研修会も行っています。

ですが、人材が育成できたとしても、「何かあったとき聞く場所が欲しい」とのご要望が多いことから、継続的に事務さんのお悩みを解決へと導くお手伝いも行っています。

また、私は100件以上の在宅医療を行う、院長先生・事務長さんとお付き合いをさせて頂いていますので、豊富な経験を持ち経営面でのご相談に対応可能です。

今後、たくさん在宅医療事務を育て、在宅医療を事務としてサポートしていきたいと考えております。事務の立場として、在宅医療を縁の下から支えるお仕事に誇りを持っております。

これからの超高齢化社会、在宅医療事務も在宅医療の一員、医療職として認められ活躍することを願っています。

1998年	ニチイ学館にてレセプ業務に就く
2005年	医療法人康成会に入社、医事課長として法人の人材育成及び医院経営に携わる
2012年	株式会社スマイルを設立しクリニックの院長のお悩み（返戻対策・人材育成）を解決へと導く業務を始める
2017年	在宅レセプト代行入力を開始する
2019年	一般社団法人在宅医療事務協会を立ち上げ、クリニック採用の医療事務が在宅医療のレセプト作成が出来るように援助する
2020年	在宅医療事務認定士®登録商標取得

2015年	クリニックばんぶう：請求漏れ・査定・返戻のないレセプト作成
2017年	月間保険診療：女性医療事務の会
2021年	月間保険診療：①査定減点の理由，②再審査請求のポイント（症状詳記のポイント），③今後の対策
2018年	書籍「外来レセプトレッスン」・「在宅レセプトレッスン」出版
2020年	書籍「外来レセプトレッスン」・「在宅レセプトレッスン」改訂版発刊
2022年	書籍「外来レセプトレッスン」・「在宅レセプトレッスン」改訂版発刊